メキシコ|メキシコシティ|ポソレ専門店のポソルカリ

 メキシコの伝統的料理のポソレ。とうもろこしが入った具だくさんスープの事なんですが、アステカ帝国時代から続く非常に歴史の長い伝統料理なんですよ。今回はメキシコシティの中心ソカロ広場から徒歩圏内のポソレ専門店「ポソルカリ(Potzollcalli)」を紹介したいと思います。

 ポソルカリはガイドブックにも掲載されている有名店。チェーン展開しているのでいくつかお店はあるのですが、今回お邪魔したのは観光の中心ソカロ広場の近くのお店。

お店情報は下記のとおりです

  • 住所: Av. 5 de Mayo 39, Centro Histórico de la Cdad. de México, Centro, Cuauhtémoc, 06000 Ciudad de México, CDMX, 
  • 電話: +52 55 5521 8750
  • 公式サイト: potzollcalli.com
  • 営業時間:7時頃~23時頃(情報源によってバラバラでした)

国立宮殿やソカロ広場から徒歩10分圏内の位置にありますし、朝から営業しているので非常に便利ですよ。

お店の雰囲気は1階席と2階席がありましたが、どちらも清潔でファミリーレストラン風の入りやすいお店。注文方法とかも普通に日本と同じで、席に案内されて、席にスタッフが注文を取りに来てくれて注文。困らなくて安心ですよ。

メニューは、スペイン語ですが写真もついていたので、指さしで選ぶこともできました。簡単な英語も通じましたよ。ただ、細かくメニューを選びたいのであればちょっとスペイン語料理名を覚えていってもいいかも。

メニューの写真を見ているだけで、食べたいものは大体決まりますよね。写真を指差して「これ!」って日本語で言えば十分に正確に注文できました。

いろんなソースにチップ。料理が出てくる前に美味しくつまみいただきます。いろんな味があって、メキシコ料理と言えば激辛なイメージですが、程よい辛さで美味しい!

そしてメインのシンプルなポソレ。豚のモツ肉に唐辛子風味のきいた赤いスープ。そして何よりゴロゴロに切られたコーンが入っています。日本人がイメージするような黄色い小さいコーンではなく、大きなジャガイモのようなコーン。結構インパクトがあって、具だくさんでおなか一杯になりました。

一緒に出てきていたトルティーヤ等を包んで食べてもおいしいですし、これらの具材をポソレに入れたり、トルティーヤをポトスにちぎって入れたりしてもおいしいんです。メキシコ料理全般に言えることなんですが、自分好みに味を調整できるのが楽しいんですよ。辛さも調整できて、新しい味にチャレンジできたり。

メニューにモレもあったので注文してみました。食べてみたかったんですよね。このモレ(上写真の右側)は、鶏肉にモレソースがかかった料理。カカオが入ったモレソースなので、てっきり甘さがあるのかと思ったのですが、何ともコクのあるソース。うんなるほどね!っていう味でした。ポソレの方が好きだったかなー?!

私たちが訪問したのは2019年12月29日だったのですが、どうやら掲示物にある通りクリスマス・年末年始シーズンは若干営業時間に変動があるようですのでご注意ください。いかがですかポソルカリ。料理はおいしく、お店も綺麗で、観光客向けなのかと思いきや地元客が非常に多いお店でした。

注意:下記情報は興味のある方だけご覧ください。

メキシコの伝統料理ポソレは、アステカ帝国時代からメキシコに根付いた長い歴史を持ったスープ料理です。今は大きく切られた豚肉やトウモロコシがゴロゴロ入った具だくさんスープですが、その昔は異なる具材であったことが知られています。

神様への最高の贈り物が、生贄の心臓。研究者によって意見は分かれるそうですが、生贄になる人は敗者とか捕虜とかが嫌々生贄にされたのではなく、徳の高い王様、神官、競争を勝ち抜いた勝者などが、すすんで生贄になっていったとも言われています。それほど生贄になることは名誉であり、生贄になれる人は尊敬される存在であったそうです。

神様には生贄の心臓が捧げられ、残った体部分はトウモロコシと一緒に煮込まれて、儀式に参加した人々に振る舞われたていた。それがポソレ・・・。スペイン人によりアステカ帝国が滅ぼされ、支配されるようになり、キリスト教によって生贄文化が禁止になったため、今では人肉に近い豚肉に変わって今でもメキシコ人の大好きな料理として残っているんだそうです。

いかがですか?食欲なくなりました?あくまで情報としての提供、お許しください。

Posted by tetsuchippy