日本|大分|三大八幡宮の一つ「宇佐神宮」

 石清水八幡宮、筥崎宮、もしくは鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮に数えられる「宇佐神宮」。神武東征の際に神武天皇が立ち寄った場所として古事記にも登場する、非常に長い歴史を持つ神社で、全国に約44,000社ある八幡宮の総本社です。

八幡宮はその名の通り「八幡神」を祀っています。八幡神とは応神天皇のことを指すと言われているそうで、武の神様として信仰されています。源氏や平氏をはじめとした武家から崇敬を集めました。

宇佐神宮入口には堀のようなものもあり、敷地が非常に広大なことが分かります。奈良時代の宇佐八幡宮神託事件など、政治にも影響がある程の強大な力を持っていたので当然かもしれません。

訪問したのが真夏だったので、もう暑いのなんの。非常に広大なので汗がとまりませんでした。日差しが気になる方は日傘必須です。宇佐神宮の敷地中には複数の鳥居があるのですが、反り返り方などに特徴があり宇佐鳥居と呼ばれているそうです。

境内は上記看板のとおり非常に広大。本殿は上宮と下宮の二つが存在していて、片参りにならないように両方お参りすることが大切なんだそうですよ。

実は宇佐神宮へ来るのは2回目なのですが、初めて来たときにこの巨大な三角形の灯篭を見た時の衝撃は覚えていました。この土台部分のがっちりとした三角形は非常に独特ですよね。

この分岐点で左に行けば上宮、右に行けば下宮。私たちはまず先に下宮から訪問しました。

下宮本殿です。手前から一之御殿、二之御殿、三之御殿と3つの御殿が並んだ形式になっています。一之御殿には八幡大神(応神天皇)、二之御殿には比売大神(ひめおおかみ)、三之御殿には神功皇后が祀られています。

真ん中の最も大きな御殿に比売大神が祀られています。八幡大神が一番大きい場所でないことは、何か意味があるのかもしれません。

この独特な形式の倉庫は高倉と呼ばれ、祭器具の保管場所なんだそうですよ。

国指定重要文化財の若宮神社。その名の通り、宇佐神宮の祭神である八幡神(応神天皇)のお子様の仁徳天皇を祀った神社です。

さぁ、上宮の入り口、西大門です。1592年に建築された歴史ある巨大なもんです。

上宮です。先ほどの下宮と同じように、手前から一之御殿、二之御殿、三之御殿と3つの御殿が並んだ形式になっています。一之御殿には八幡大神(応神天皇)、二之御殿には比売大神(ひめおおかみ)、三之御殿には神功皇后が祀られています。

宇佐神宮の奥に見える山が宇佐嶋ともよばれる宇佐神宮発祥の聖地。いまは大元神社があるそうです。そこには磐座があるなど自然信仰が存在していて、古代から信仰されていた場所であることが分かります。

蓮がたくさん咲いていました。蓮と言えば仏教のようなイメージも感じますが、ひょっとするとこれも神仏習合時代の名残なのかもしれませんね。

宇佐神宮は、古代から信仰をあつめ、奈良時代には天皇家存続の危機までもたらせた巨大な権力を誇った神社。本当はもっともっと知名度が高くなるべき神社です。非常に貴重な建築物も多く、さらには歴史の勉強にもなる場所なので、大分に観光に行った際にはぜひぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

Posted by tetsuchippy