【名古屋から海外旅行・第4弾】3連休で弾丸インド・香港旅!

2019年2月8日

2018年は大晦日まで仕事。年始も1月1日~3日の3連休しか休みがとれない!考えに考えた結果、インドと香港に行こう!そう。たった3連休ながら2か国旅行しよう!と決定。

1月1~2日はインドのニューデリー周辺!もちろんタージ・マハルがターゲット!最終日はトランジットで香港を旅することに決めました。

1泊3日の1月1日~3日のインド・香港旅を紹介します!

この3連休旅行で見学した見所の写真は以下の通りです。

インドは超親日国!日本人だけにアライバルビザ制度!2019年最新情報

 1月1日の0時半にセントレア発バンコク行きの便を利用。バンコク経由でニューデリーのインディラ・ガンディー国際空港に午前10時半頃に到着。

 インドは、ビザを事前に取得しなければ入国できない国なんですが、超親日国のインドでは、日本人だけを対象にアライバルビザ制度を設けています。

名古屋に住んでる私達は、そう簡単にインド大使館に行けませんし、事前申請するのも面倒なので「アライバルビザ」制度を利用してインドに入国しました。とても簡単でした!

2019年1月1日にアライバルビザ制度を使った時の情報は下のブログに記載しています。

いきなり世界遺産のクトゥブ・ミナールへ!

今回は3連休で時間が限られているので、荷物を背負ったまま観光するバックパッカースタイル。

空港から直接「クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)」に向かいます。

 空港を出たら、噂通り有名なボッタくりタクシー勧誘が山ほどありますが、すべて無視してプリペイドタクシー(事前支払制のタクシー)の窓口に向かいます。窓口でクトゥブ・ミナールと伝え、料金を支払ったら、目的地と領収済みと書かれたチケットを渡されます。

事前支払だから、ある程度安心なのですが、そこはインド。そう簡単にはいきません。乗車前に目的地を告げしばらく走った後、タクシー運転手はひと言は「クトゥブ・ミナールってどこ?」と言われ目的地に到着できず。諦めて他のオートリキシャに乗り換えて、何とか目的地に到着!

ユネスコ世界遺産「デリーのクトゥブ・ミナールとその建築物群」

1993年にユネスコ世界遺産に認定されているクトゥブ・ミナール。ミナールはミナレット(尖塔)の事で、イスラム教モスクにある高い塔の事です。世界一高いミナレットで、72.5mの高さを誇っていますが、落雷や地震で壊れる前は100mを超えていたそうです。

 西暦1200年頃、日本の鎌倉時代の頃、インド北部を支配した奴隷王朝のクトゥブッディーン・アイバクが作ったと言われています。アイバクは奴隷軍人出身で皇帝にまで上り詰めたたたき上げの軍人で、世界史でも習う有名な人。

 奴隷王朝はインドに本拠地を持つ初めてのイスラム教王朝で、それまでにインドに広がっていたヒンズー教や仏教の寺院を破壊して、その石材を利用してこのモスク「クワットアル・イスラム・マスジッド」が作られたんだそうです。

これは奴隷王朝の第3代君主イルトゥミシュの廟。廟自体は大分崩れていましたが、壁面に刻まれた細やかな模様が精密で美しい。

 奴隷王朝の次の王朝「ハルジー朝」の「アラーウッディーン」がクトゥブ・ミナールの2倍の大きさの塔を作ろうとして、その後王の死によって未完成になったアライ・ミナール。

このアラーウッディーンと言う王様は、あの最強と言われたモンゴル帝国のインド進入を撃退し続け、更に南インドにまで領土を広げたというめちゃくちゃ強い軍人だったそうです。

インドの人たちに人気だったのがこの鉄柱。4世紀という非常に古い時代に作られた鉄柱なんだそうです。日本でいうと古墳時代。まだまともに歴史もよく分からないほどの古い時代。

その時代に作られたこの鉄柱は、なぜか1700年も経過した現在でも、鉄柱の芯まで錆びが侵入していないんだそうです。さすがに表面はうっすら錆びていますが、何百年も雨ざらしなのに朽ちない鉄柱。現代の技術を持っても作ることができない錆びない鉄と言うことでオーパーツとして人気。

 嘘か本当か、インドの人がありがたがって触りまくる、撫でまくるので、その手アブラで表面がコーティングされて錆びないという説が有力だそうな。インド人の手アブラは最強!

クトゥブ・ミナールを訪問した際の詳細は下のブログでも記載していますのでご覧ください。

階段井戸を見てみたくて「リホン・キ・バオリ」へ

自分がちょっと今興味を強く持っている「階段井戸」。インドの独特な文化です。

飲み水確保の目的以外にも、水面の冷涼感を利用した休憩場、会談室などとしても利用された宗教色がある井戸で、インドには巨大で幾何学的なデザインがされた階段井戸がたくさんあります。

クトゥブ・ミナール敷地のすぐ横にあるメラウリ考古学公園。考古学的に貴重な遺跡がある公園で、入園無料なので、地元の若者たちがたくさん団欒している場所でした。

上写真は「ジャマリとカマリのモスクとお墓(Jamali Kamali Mosque and Tomb)」。大理石と赤砂岩を組み合わせた色使いがフユマーン廟と似ています。

そしてこれが階段井戸のリホン・キ・バオリ。一番下は真緑で、ごみがたくさん浮いていますがまぎれもなく多くの水を湛えた井戸。

本音、もっと水が綺麗だったら感動なんだろうけどなぁ・・・。ただ、日本の井戸とはその規模も雰囲気も全く異なります。1月1日訪問の際には、それほど暑くなくて涼しいくらいなんですが、やはり多くの地元の人たちが水際に座って雑談をしてました。

ここよりもはるかに大きい、世界遺産にもなっている階段井戸がありますので、将来見に行きたいなぁ・・・

メラウリ考古学公園の中には、その他にもたくさんの遺跡があって、それぞれが未舗装の道で繋がっていて、その道もクネクネ。普通に歩いて見学すれば2時間は最低覚悟した方が良い広さ。

私達はちょっと時間が無かったので、地元のオートリキシャに案内してもらって楽して回りました。

メラウリ考古学公園に行った際の詳細は下のブログにも記載しています。

タンドリーチキンの名店モティ・マハル・デラックス!

モティ・マハール・デラックスは、タンドリーチキン発祥とも言われている名店。モティ・マハールと言うお店がオールドデリーにありますが、そこから分裂した系列店がこのモティ・マハール・デラックス。(考え方の違いから、モティ・マハールとモティ・マハール・デラックスに分裂して、別々の経営になっているそうです。)

店内は非常に清潔で、高級店の雰囲気が漂います。ビール・アルコールもありました。

チキンバターカレーも注文。これまた美味しい。インドに行ったら、このチキンバターカレーがおススメですよ。

ムガル建築の最高峰!世界遺産「フマユーン廟」

 16世紀から近代19世紀まで北インドを支配していたイスラム国家のムガル帝国。宗教融和を図り、ペルシア、イスラムの技術とインドの文化を融合したインド=イスラーム文化を最高潮に発展させました。

ムガル帝国の2代皇帝フマユーンの墓がフマユーン廟。イスラム教の廟なので、独特の大きなドームが中心にあり、その周囲には、鐘を柱が支えているようなインド独特の屋根が囲んでいます。左右対称を美として考えるんだそうで、東西南北の向きに対称となっています。

対称な建物なので、四隅から撮影してもやはり対称。これだけ巨大に大規模に見事な対象を創りあげるんだから凄いですよね。

棺は、長方形なので、四方に対称ではありませんが、建物は見事に対称。赤と白を組み合わせた色も美しい。夕日が沈む時間帯にお邪魔したんですが、赤色部分がより赤く見えて、最高に綺麗でした!

ムガル帝国滅亡の舞台にもなった内容などは、下のブログに追記してあります。

インドで一番美味しいカレー屋として有名「カリムホテル」

昼ごはんで食べたモティ・マハール・デラックスに比べると、店の雰囲気はローカル感を感じます。もちろん有名店ですから、全体の3割くらいは海外旅行者のようですが、それでも7割近くを地元民が占めています。手でカレーを食べている人もたくさんいたので、地元感を味わうこともできました。

やっぱりチキンバターカレー!これはやっぱり鉄板です!美味しい。チキンがポロポロ。 チキンバターカレーだけは、日本よりインドの方が美味しいんじゃないかと思っちゃいます。

そしてそろそろカレーに飽きてきたところで、チキンビリヤニ。これは丸々茹で卵が放り込まれた炒めご飯。そりゃ普通に美味しいでしょ!

日没後のオールドデリーエリア

こちらも世界遺産のレッドフォート(ラール・キラー)。残念ながら日没とともに閉鎖。日没後は入場は出来ませんでしたがライトアップがされてました。

そしてこちらはインド最大のモスク「ジャジー・マスジッド」。ガイドブックには日没までと書かれていましたが、多分入場は出来る状態。

靴を脱いだりするのが面倒だったので、ちょっと今回は入口だけ見て終了としました。

ただ、ちょっとだけチャンドリー・チョークと言われる、オールドデリーの市場街を歩いて見ました。そして実感しました。インドらしさを味わいたかったら、やっぱりここ!

スリやら交通事故や詐欺位はあるかもしれませんが、それほど身の危険は感じません。

ただ、何でもありの雑沓の雰囲気はやっぱりテンションあがりました。

今度はもっとゆっくり、このオールドデリーエリアを散策したい。

2日目はアグラエリアへ移動

 2日目はデリーから離れてアグラへ移動。アグラはデリーから南東方向に約200kmの位置にあります。通常、鉄道か車で移動する距離で、個人手配でも行くことができます。

ただ、今晩には飛行機で香港へ旅立つことなど、トラブル対応の余裕がないので、デリー発アグラ日帰りのツアーに申し込みました。

ムガル建築の最高傑作「タージ・マハル」

タージ・マハルを建築したのはムガル帝国皇帝のシャー・ジャハン。この時代、赤岩石の利用が多いのですが、白大理石を好んだのがシャー・ジャハン。デリー周辺で白大理石を見かけたら、そのほとんどがシャー・ジャハーンが絡んでいるから面白い!

この美しい建物は、シャー・ジャハンが無くなった妃の為に作った廟。そうお墓なんです。

噴水の底は青く色を付けられているのかな?それとも空の青さがうつっているのか・・・

巨大で白い建物と青い噴水、水のコントラストが美しい!

シャー・ジャハンは、歴史的建造物をたくさん建てた結果、国が財政難に陥るなんて言う王様ですが、その美的感覚は素晴らしいですよね。まさにインドですが、イスラム世界!千夜一夜物語の世界です。

ヤムナー川の畔に立つタージ・マハル。このガンジス川最大の支流ヤムナー川には、上流2km位の位置にアグラ城もあります。地震が起きても廟本体に塔が倒れないように外側に傾いて作られているんだそうですよ。写真でもその傾きが分かりますよね。

シャー・ジャハンが幽閉されたアグラ城

ムガル帝国の最盛期に建築されたアグラ城。赤砂岩で作られたまさにインド城塞。これも世界遺産に登録されています。

何となく、映画「天空の城ラピュタ」に出てくるムスカ達の要塞がこんな外観ですよね。あのロボット兵がシータを守るために暴れまくった要塞。

周囲は赤砂岩ですが、中にはこのような白大理石で作られた王様の居室なんかがあります。城の中に、更に作られた広い庭。インド皇帝の権力の凄さが分かりますよね。もちろん、この白大理石部分は、タージ・マハルを作ったシャー・ジャハンの作品だそうです。

この部屋は、シャー・ジャハンの王妃の為に作られたものなんだそうですが、シャー・ジャハンが息子に捕えられ幽閉されたのがこの部屋。この部屋からはタージ・マハルが見えるので、晩年はタージ・マハルを眺めながらこの豪勢な部屋で幽閉され続けていたんだそうですよ。

宗教融和の象徴「ファテープル・シークリー」

あの有名なアクバル帝により作られたファテープル・シークリー。イスラム教徒の皇帝ですが、ヒンドゥー教、キリスト教等との融和を目指していたと言われています。

この建物の柱。実は玉座。この柱の2階部分が玉座になっているんですが、この柱にはそれぞれの宗教の言葉、模様が描かれていて、宗教融和を意味しているんだそうです。

宗教の保護とか、宗教を推し進めるではなく、宗教の融和を図った皇帝ってすごいですよね。ある意味、様々な宗教を生みだし、様々な宗教が混在したインドならではの発想ですよね。

この建物も、ペルシア文化にヒンドゥー・イスラム・仏教の考えが加わった物だそうですよ。

独特な建築方法。このファテープル・シークリーの存在、その意味を知って、よりインドを勉強したくなりました。

よく、「インド」と言えば「混沌とした世界」なんて言われますが、混沌とした世界だからこそ、すべてが混ざり、新しい考え、発想が生まれてくるんだろうなぁ。古く見えて最先端の世界。それこそがインドなんだろうなぁと思いました。

この後、一気にデリーまで車で移動し、深夜に香港経由で名古屋に向かいます。

次は香港トランジットを利用した香港グルメ旅です!

香港で7時間の乗り継ぎ時間!香港グルメ旅をしてみよう!

香港に到着してから、香港を出発するまで7時間5分。入出国に3時間必要、空港から香港市街までが片道1時間程。と言うことは3時間位は香港市内で遊べそうだ!

 と言うことで、実は初めてトランジットを利用した香港グルメ旅を敢行しました!

 実はトランジットを利用した旅行は初めて。香港入国の際に「宿泊先は空欄でいいのかな?」なんて迷いながら記載。無事楽しむことができました。

 まずは5年前にも一度お邪魔した南北楼。四川料理の老舗です。映画セットにも使われるようないい雰囲気のお店です。

棒棒鶏(バンバンジー)や麻婆豆腐(マーボードウフ)等を注文。ここのお店でありがたいのが、どれを食べても、まぁ美味しい!さすが香港の名店だけあって、美味しいんですよ。

そして、なによりおすすめなのがエビチリ!ここのエビチリは、エビがすべてクルマエビ!大きいんですよ。大きすぎて一匹が口にギリギリ入るくらいの大きさ。

目の前のテーブル上で、一気に焼き上げてくれるパフォーマンス付き。湯気が広がって、香が広がって凄い美味しい!

口の中がピリ辛になったところで、最後に牛乳プリンで有名な義順牛奶公司さんへ!

もともとはマカオで人気のお店ですが、隣の香港でも広がっています!口の中のピリ辛がとれて、一気に甘くなって幸せ!

この後、再びスターフェリーを利用して香港の街並みをゆっくり海から眺めて移動。空港に戻りセントレアに戻りました!

以上!3日間の利用とは思えないような濃厚な1泊3日。3連休を利用したインド・香港旅でした!