インド|デリー|メラウリ考古学公園にある階段井戸リホン・キ・バオリを探して!

 世界遺産でもあるクトゥブ・ミナールの南側に広がるメラウリ考古学公園(メローリー考古学公園)は、無料で入ることができる地元の方の憩いの場所。ただ、無料で入場できるにもかかわらず、考古学公園の名前の通り様々な遺跡を見ることができる場所。

 中でもインドで人気の階段井戸の一つ「リホン・キ・バオリ」が見どころの一つです!

メラウリ考古学公園は無料公園。野生動物もたくさん。

 メラウリ考古学公園は、未舗装の道路ですが、ところどころにある遺跡の周辺は綺麗に整備され芝生のようになっていて、地元の若者たちの憩いの場所になってます。無料だし、1月1日の昼間の気温が18度位で非常に気持ちよい季節だったからかもしれませんが、日向ぼっこしてる人もたくさんいました。

デリーは大都会なんですが、この公園周辺などではたくさんの野生動物が見れます。今回一番たくさん見かけたシマリス。地元の人がコーンをあげたりしてて、すごく可愛がられているのが分かります。

こんな感じで気持ちよさそうに座っているサルが・・・。かわいい!もちろんインドと言えば牛、そして豚、場合によってはロバとか、自由に歩き回ってました。変に手を出しさえしなければ皆おとなしくて危害は全くありませんでした。

貴重な考古学遺跡もたくさんありました。

 オートリキシャの運転手さんには、リホン・キ・バオリに連れて行ってくれとだけお願いしたのですが、これも見なければ勿体ない!ということでやってきた「ジャマリとカマリのモスクとお墓(Jamali Kamali Mosque and Tomb)」。大理石と赤砂岩を組み合わせた色使いがフユマーン廟と似ています。

このモスク・お墓の名前の「ジャマリ」さんは、ムガール帝国初代のバブールと2代目フユマーンに大切にされたイスラム教の聖人だそうです。「カマリ」さんについては、まだ詳細は不明なんだそうですよ。

インドの井戸は圧倒的に豪華!階段井戸のリホン・キ・バオリ

まず上の写真を見て日本人がイメージする「井戸」と、階段井戸は全く異なります。インドでは、ヒンドゥー教やイスラム教と結びついた宗教施設の一部としての機能も有していて、巨大な階段井戸の横には大抵モスクなどが併設されています。

私達が見学に行った時も、地元の若者たちが日向ぼっこしてましたが、インドのような暑いエリアでは、階段井戸を深く掘ることで日陰が多くなり、水面も近くなるので避暑的な意味合いがあり、水面近くで休んだりしたそうです。

インドは意外と雨が少なくて、水を貯める場所としても機能していたそうですが、今となっては見事な緑色の不衛生な水になっちゃってますので飲めないでしょうね。

ただ、この神殿のような作りの井戸には、何か神秘的な雰囲気を感じます。

何とかして、綺麗な水に出来ないでしょうかね。インドと一緒にインドの遺跡を守れないかな・・・。

今でも地元の人の憩いの場所になっているのはいいことなんですが、ゴミの回収などをもっと進めなければいけませんね。

リホン・キ・バオリの「バオリ」は「水の寺院」という意味なんだそうで、ここもイスラム教のモスクのドームがありました。

 あまり日本人が来ることはないからなのか、写真をパシャパシャ撮ってる自分たちをもの珍しそうにニコニコしながら眺めてました。

まだまだ詳細が解明されていない遺跡も

このメウラニ考古学公園の中には、他にもたくさんの遺跡があります。中にはまだ詳細が解明されていないものもたくさんあるそうで、今も発掘を行っていたりします。

インドはゴミはたくさん落ちていますが、結構遺跡の保存状態が良いので、今後まだまだたくさんの世界遺産が生まれてきそうです。ただ、徒歩で歩くにはかなり広い公園なので、上の写真の場所を全部見るには徒歩だと2時間位覚悟しておいてください。