エジプト|サッカラ|ジュセル王のピラミッドコンプレックス!最初のピラミッド!

2018年10月18日

古代エジプト第3王朝の第2大ファラオ「ジュセル王」によってサッカラに建設されたピラミッド複合体。

このピラミッドの歴史は古く、このピラミッドは史上初のピラミッドと言われてます。

本来は正方形のマスタバを作成する予定だったんですが、天才重臣イムホテプが何度も拡張を繰り返し、階段状のピラミッドが出来上がったと考えられているそうです。

「メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」として、ギザの3大ピラミッド等とともに世界遺産に認定されています。

  • 施設情報
  • 開門時間:8:00~16:00
  • 料金:60エジプトポンド

 

階段ピラミッドは祭壇等との複合体になっています

ジュセル王のピラミッドコンプレックスは、ピラミッドと祭壇や神殿との複合体。

他のピラミッドと違って、上写真のような入口と入り口通路が存在します。

 

入口は柱状の通路になっていて、しかも隠し通路なんかも存在しています。

カイロ周辺でこのような柱状通路は珍しいですよね。

 

史上初のピラミッド「階段ピラミッド」

現在も大規模な改修が進んでいますが、この階段ピラミッドが史上初のピラミッドと言われています。

もともとは1段のマスタバ(墳墓)だったところを、天才建築家のイムホテプが改修を行い、最終的にこの形に至ったんだとか。

この階段状から発展して赤のピラミッドやクフ王のピラミッド等の真正ピラミッドに発展したんだそうですよ。

 

 

この、階段状、そしててっぺんが尖っていない平な感じが、南米や中米で見つかるピラミッドと似ているから不思議ですよね。

ちょっと下の方の改修がきれいすぎるのが気になりますが、見事な階段型のピラミッド。

 

ピラミッドの西方向にはサハラ砂漠が

階段ピラミッドの西に広がる砂の丘の上からは、広大な砂漠を見渡すことができます。

アフリカの西岸まで続く、アメリカの国土と同じくらいの規模を誇るサハラ砂漠だそうです。

ちなみに、「サハラ」ってアラビア語で「砂漠」っていう意味なんだそうですよ。

語源を知ってしまうと、ちょっと恥ずかしいのですが、サハラ砂漠=砂漠砂漠なんだそうです。

 

 

 

ウナス王ピラミッドの「ピラミッド・テキスト」

ジュセル王のピラミッドコンプレックス近くには、ウナス王のピラミッドもあり、そこでは中に入ってピラミッド・テキストを見ることができます。

中は写真撮影禁止でしたので撮影しませんでしたが、ネットで調べればたくさん見つかります。

死者の書の元となっていて、ピラミッドに直接書き込まれた死者の書のようなものです。

これほど大規模に、そしてカラフルに美しい文字を見ることができるとは・・・・。

少し古い観光本には、入れないと書いてありましたが、2018年現在は中まで入ることができました。

 

 

いくつかのマスタバも中を見学できるようです

ピラミッドの周りには、貴族や大臣たちのマスタバ(墳墓)がたくさんありますが、その中には非常に保存状態が良いものがあり中を見学できるものもありました。

 

ただ、ガイドさんがいないと、どこが入り口なのかもよく分からない感じなので、出来ればツアーかガイドさんに依頼したほうが良いかと思います。

私達が見学したのはお姫様の墳墓で、カラフルな象形文字が残っていて感動しました。

こちらも写真禁止なので撮影はしておりません。

 

ただ、マスタバ周辺を歩いていると、ふと見ると岩に文字が刻まれていたりするのでビックリ。

きっとこの砂の中にはたくさんの遺跡がまだまだ眠っているんでしょうね。

 

 

ジュセル王のピラミッドコンプレックスはおススメです。

ギザの3大ピラミッドに比べると規模は小さいですが、色々なものを見ることができる面白い場所でした。