エジプト|メンフィス|古代の首都メンフィス「野外博物館」

2018年10月18日

メンフィスは古代エジプトの首都だった都市。

当時は世界で最高に発展した街だったメンフィスも、今ではのどかな、舗装もされていないほどのスローライフな街になっています。

太っちょのご主人をのせて歩くロバ。

もうまるでアラビアンナイト、千夜一夜物語にでてくるワンシーンのようです。

今でも普通に、車やバイクじゃなくてロバが乗り物として使われているんだ!

 

舗装されていない道路を、トゥクトゥクと車とロバ。

人気のパン屋さんにたくさんのお客さんが、様々な乗り物で押しかけてきているのが面白い!

メンフィスっていう街をもっとゆっくり体験したいと思いました。

 

メンフィス野外博物館自慢の「ラムセス2世巨像」

メンフィス野外博物館の最大の見所は、このラムセス2世巨像。

メンフィスで信仰されていたプタハ神を祀るプタハ神殿の入り口に立っていた巨像で、今は足元が崩れたため横たわった状態で保存されています。

 

この巨像は、高さが13mもあったそうです。

像の元となっているラムセス2世は、欧米では最も有名なエジプトの王で、なんと92歳まで生き、戦争の強さが諸外国に知られていたため、ラムセス2世が死ぬまでは攻め込めないほどだったそうです。

また、小アジアの強国ヒッタイトと、世界で初めての「和平条約」を結んだとも言われています。

ただ、恰好にこだわることでも知られていて、何才になっても、若いころの力強い姿の像ばかりを作らせていたそうですよ。

 

アラバスタ―(雪花石膏)で作られた美しいスフィンクス

全長は8mで、ギザのスフィンクスと比べると小さいのですが、その保存具合の良さ、アラバスタ―製の美しさなどから、非常に価値の高い逸品です。

顔はハトシェプストという唯一の女性ファラオではないかと言われています。

このハトシェプストという女性ファラオが、有名なモーセをナイル川で拾って育てた義母ではないかと言われている人なんだそうです。

 

看板にはラムセス2世と書かれていましたが、ガイドさんは、この立像をトトメス3世と説明していました。

ハトシェプストの息子で、母を嫌っていたんだそうですよ。

 

野外博物館の名の通り、野外にはたくさんのメンフィスで発見された宝物が展示されています。

雨の少ないエリアならではの展示方法ですよね。

 

  • 博物館情報
  • 営業時間:8:00~16:00
  • 休み:年中無休
  • 価格:大人一人60エジプトポンド