日本|和歌山|落差、水量日本一の那智滝が御神体「飛龍神社」

ユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つで、日本一の落差、推量を誇る名瀑「那智の滝」がご神体の飛龍神社(ひろうじんじゃ)。

有名な熊野那智大社の別院になります。

神社のご神体「那智の滝」は、絶壁を流れ落ちる巨大な一段の滝で、133mもの落差があり、華厳の滝、袋田の滝とともに日本三名瀑の一つに数えられています。

滝がご神体なので、社殿は無く、花の窟神社等と同じように、自然崇拝のような古い神社の形式になっています。

 

朱色の三重の塔と那智の滝の風景

那智の滝と言えば、まずこの風景が有名なんじゃないでしょうか。

この飛龍神社のご神体「那智の滝」と一緒に移っている三重塔は「青岸渡寺」の三重塔。

仏教と神道が混ざり合う神仏習合の絶景です!

この有名な三重塔は、1581年に一度消失し、1972年に再建されたものになります。

昭和時代の建物なので、ちゃんと中にはエレベーターもありますよ!

 

青岸渡寺三重塔から眺める那智の滝

有料ですが、青岸渡寺の三重塔は中に入って3階まで登ることができます。

エレベーターで昇れるから楽ちん!

 

そして何よりいいのが、この最上階からは、那智の滝の滝つぼが見える!と言う事なんです。

この後、もっと滝の近くに行きますが、滝壺の水面は見えません。

この滝壺は、なんと深さが10mもあるそうですよ!

 

飛龍神社は滝が御神体

熊野那智大社は、もともと日本神話の神武天皇の東征に由来している古い古い神社。

神武天皇(神日本磐余彦命)が九州方面から苦労しながら大和をめざした時に上陸したのが、この和歌山県の熊野。

一行が輝く山を目指して歩いて行って発見したのが那智の滝で、大己貴命(おおなむち)が現れた御神体と考えたようです。

と言うことは、初代天皇の神武天皇(神日本磐余彦命)の頃の古い古い時代の舞台なんですね(紀元前662年頃と言われているそうです)

 

 

この熊野エリア周辺は、険しい山の中にあるので、階段の登り降りが大変!

でもこの苦労してでも見る価値があるのが「那智の滝」なんです!

 

 

絶壁を流れる一筋の巨大名瀑!

階段を降りたらそこは那智の滝のすぐ手前。

見上げんばかりの絶壁を流れる、ものすごい水量の巨大な滝!

この滝自体が御神体。

 

入場料を支払えば、さらに滝近くまで行くことができます。

 

滝が流れるこの絶壁。

縦方向に割れ目が見えますよね、多分柱状節理じゃないでしょうか。

マグマが冷えて固まるときに特徴的にできる形ですよね。

色々旅行していてジオパークなんか見学して、ブラタモリでタモリさんに地学を教えてもらって、やっと少しわかるようになってきました。

子供の頃に地学勉強しておけばよかったなぁ・・・。つくづく思います。

歴史と並んで、観光を楽しむために必要な科目のひとつだったと気づきました。

 

いかがでしたか。

世界遺産であり、ジオパーク的な楽しみ方もできる那智の滝!飛龍神社!

歴史も感じる場所でした。