フィリピン|セブ|観光名所のダウンタウンエリアを散策

2018年9月22日

セブ市は、世界一周を目指す探検家マゼランが帰港した街。

マゼラン率いるスペイン艦隊はセブ市に上陸し、この地でキリスト教を布教したそうです。

その後のスペイン統治時代には、セブ市に敵勢力の侵入を防ぐ目的で要塞(サン・ペドロ要塞)を築いたり、キリスト教を広めるためのキリスト教関連施設を建築したりされたため、スペイン統治時代の建物が遺跡として残っています。

 

スペイン統治時代の遺跡はダウンタウンに集中している

今回は、ボホール島ツアーに参加する為に、朝の7時頃にセブ港に到着。

出航までに1時間ほどあったので、セブ港から徒歩圏内に集中しているマゼラン関係の遺跡を一気に見学してきました。

出発地点は、セブ港の第一ターミナル。

ホテルから第一ターミナルまではチャーター車できたのですが、やはりターミナルや遺跡が集まるこのエリアは若干治安が悪そうな雰囲気があります。

スリなどには気を付けるようにしてくださいね。

 

まずはサン・ペドロ要塞と独立広場

まず最初はサン・ペドロ要塞。

サン・ペドロ要塞の周囲は綺麗に整備されていて、ジョギングをする人などを含め、憩いの場所になっているようでした。

 

サン・ペドロ要塞は現存するフィリピン最古の要塞で、スペインの征服者ミゲル・ロペス・デ・レガスピによって建築されました。

もともとの目的は敵対するムスリム勢力からの防衛を目的とされて作られたそうですが、フィリピン独立勢力との戦いに使われたり、日本統治時代には捕虜収容所に使われたりもしたそうです。

 

サン・ペドロ要塞情報

  • 住所:Sergio Osmeña Boulevard, Legasp xtension, San Roque, Cebu City
  • 営業時間:8~17時
  • 定休日:なし ホーリーウィーク
  • 入場料:30ペソ

 

ただ、私達は早朝だけだったので、サン・ペドロ要塞は外観を眺め、目の前の独立広場を気持ちよく散策させてもらいました。

 

続いてサントニーニョ教会に徒歩で向かいます

金曜日の朝7時頃サントニーニョ教会に向かったのですが、朝のミサの時間でたっくさんの人であふれかえっていました。

毎週金曜日、日曜日にはミサが行われるそうなんですが、その賑わいを見ると、フィリピンではキリスト教人気が高いことが分かります。

お供え用の花や蝋燭が周囲で販売されている風景が独特でした。

 

こちらの教会は最初1565年にスペイン人によって建築された、フィリピン最古の教会。

現在の建物は1740年に再建されたものなんだそうですが、非常に歴史を感じる石造りの建物でした。

入場の際には、X線検査と荷物検査がありましたが、日本人だと分かるとあっという間に通過させてくれました。

日本人ブランドは素晴らしいなぁ。感謝感謝

 

教会内はキンピカで豪勢!

みんな熱心に祈っていたので、あまり教会内では写真をパシャパシャとる雰囲気ではありませんでした。

 

その中でも断トツの人気で大行列ができていたのが、このサント・ニーニョ像(幼いキリスト像)。

マゼランが1521年にセブに上陸した際に、地元の領主フマボンやフアナ王女がキリスト教に改宗し、一番最初のキリスト教徒になったらしい。

そのフアナ王女にマゼランが贈ったのが「サント・ニーニョ像」

色んな戦火の中でも無傷だったことから奇跡の人形として絶大な人気を集めているんだそうです。

 

ただ、決して貧富の差が激しく、所得層の低そうなエリアの中心にあるためか、本当に宗教を頼りにしている人たちが多そうでした。

 

教会目の前は、こんな感じの博物館と広場になっていて、ミサの時間にはここが満杯になっていました。

 

教会の西側には、六角形の建物の中に「マゼランクロス」があります。

キリスト教布教のためにマゼランが1521年に建てたものらしく、どういうわけか「万病に効く」と信じられ、みんなに削られて困ったんだそうです。

そこで今は六角形の建物内に保管されるようになったらしい。

 

 

小さな建物なので見落とさないようにしてくださいね。

フィリピンでキリスト教が広まったのが、マゼラン上陸から始まっているとは知りませんでした。

しかし、マゼランはすぐ横にあるマクタン島のイスラム教勢力ラプラプとの戦いで、世界一周を成し遂げることなく、このフィリピンで落命たんだそうです。

普通に考えればマゼランはフィリピンへの侵入者。様々な抵抗、戦いがあったんでしょうね。