日本|岩手|東日本が誇る平安仏教美術の宝庫!平泉「中尊寺」

2018年9月2日

中尊寺と言えば金色堂が有名ですが、平安時代に強大な勢力を誇った奥州藤原氏の初代藤原清衡公によって大規模な造営がなされ、平安仏教美術の宝庫とも呼ばれています。

平成23年には、「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として世界遺産にも認定され、東北屈指の人気を誇る観光地となっています。

 

大きな駐車場が整備されています

非常に人気の観光地ですが、公共交通機関はバスかタクシーの利用が一般的。

電車の場合、平泉駅から徒歩30分程になります。

やっぱり東北の観光はレンタカーが一番!

中尊寺は大きな駐車場が完備されていました。

 

ゴールデンウィーク前でしたが桜が咲いていました!

私達が訪問したのは2018年4月21日。

ゴールデンウィークよりちょっと前なんですが、桜が満開の状況でした。

中尊寺には桜はあまり多くありませんが、入り口の月見坂入口の桜が綺麗でした。

 

本堂や金色堂は小高い丘の上にあるので、まず最初に月見坂というちょっと急な長い坂道を登ります。

結構これがきつい!

しかし、坂の両脇に江戸時代に伊達藩が植林した杉の老木がそびえ立っていて、なんとなく空気の涼しさを感じます。

 

月見坂を上りきる辺りにある弁慶堂です。

主人の義経でなく、弁慶を中心に祀られた御堂があるってだけでも、どれだけ「弁慶」が尊敬され、愛された存在だったのかを考えさせられますね。

 

こちらは中尊寺の本堂。

本堂って、金色堂なのかと思ってたのですが、この本堂は明治時代に再建されたものなんだそうですよ。

 

峯薬師堂です。

なんでも「目」にご利益がある御堂だそうです。

中尊寺は、月見坂にはじまり、このようにいくつかの御堂が並んでいて、その一番奥の方に金色堂があります。

 

金色堂は新覆堂の中に保存されています

一般的によく見る金色堂の写真は、このアングル。

見えている白い建物は、金色堂を守る為に、金色堂を覆っている新覆堂。

そうなんです。金ぴかの金色堂は雨などで浸食されるのを防ぐためのに、大きな御堂(覆堂)で覆われているんです。

 

金色堂を見学するにはチケットを購入する必要があります。

 

しかし残念なことに、金色堂は、撮影も録画も禁止されています。

ですので、今回写真では紹介することはできませんが、覆堂の中ではガラス越しに金色堂を見ることができました。

実物を見ると、やはりその綺麗さと豪勢さに目を奪われます。

全体が金ピカ。

装飾は夜光貝に象牙、宝石など。

その材料は海外から伝わった物も利用されています。

この時代にも象牙なんて伝わってたんですね・・・・。

 

この金色堂の中には、奥州藤原氏4代(清衡・基衡・秀衡・泰衡)の亡骸が金色の棺に入って収められているそうです。

 

とにかく、金色堂は一見の価値あり。別料金ですが、必見です!

 

白山神社能楽殿です。

中尊寺敷地内にありますが、白山神社が鎮座していて、その能楽殿は、国重要文化財に指定されています。

茅葺き屋根の非常に歴史を感じる綺麗な能舞台です。

 

こちらは帰りに月見坂を降りきった辺りにある弁慶のお墓。

中尊寺と言えば平泉の奥州藤原氏。

奥州藤原氏と言えば、源義経を保護したことでも有名。

その部下だった弁慶。

平安時代から鎌倉時代にかけて激動の変化があった場所だったんですね。