スペイン|バルセロナ|古代都市タラゴナへの行き方!半日でここまで遊べる!

2018年5月13日

バルセロナから片道1時間の場所にあるタラゴナ。

古代にはイベリア半島最大の都市として繁栄し、ローマ帝国時代の紀元前の遺跡が数多く残っています。

バルセロナから国鉄(電車)を利用して簡単に半日で往復できるおススメ観光地です。

 

サンツ駅から出発!renfe(国鉄)の方向に向かいましょう

バルセロナ最大の鉄道駅サンツ駅から出発。renfe(国鉄)の看板に向かって行きましょう。

サンツ駅は、ネット検索等では「Sants」とか「Barcelona-Sants」と書かれてますのでご注意ください。

駅で自販機でチケットを購入。購入時には電車の時間が指定されていますので、その時間をしっかりと覚えておきましょう!

 

上の電光掲示板には、12時03分がタラゴナ行の最初の電車と記されています。結構はっきり書いているので分かりやすかったです。

 

高速列車か快速・特急かで停車する駅が違います!

ただし、ここで要注意なのが、高速列車か快速・特急かで、タラゴナで停車する駅が異なるという事。

高速列車AVE、AVANTなどは、たったの35分程でタラゴナに到着しますが、到着駅は「Camp de Tarragona(カンプ・デ・タラゴナ)」駅。

カンプ・デ・タラゴナ駅は、遺跡が集まるタラゴナ旧市街エリアからは北東方向に10km程離れています。

対して快速や特急は、1時間10分~1時間30分程でタラゴナに到着しますが、到着駅は「Tarragona(タラゴナ)」駅。

タラゴナ駅は旧市街が徒歩圏内。市内観光に便利です。

ただ、一番人気のラス・ファーレス水道橋(ラス・ファレラス水道橋)は少し離れていますので、どちらの駅からもタクシーやバスを利用する必要があります。

 

renfe国鉄の時刻表を調べたければ公式サイトが便利!

renfeのこちらのサイトからは、時刻表を見ることができますので便利ですよ。

 

時刻表を見てみると、高速列車は30~1時間毎。快速・特急は30分毎くらいのサイクルで出ていますので安心ですね!

 

半日タラゴナ観光ならこれくらい見学できますよ!

今回私達は、快速列車を利用。

乗ったのは12時03分サンツ駅発の快速。

13時半頃にタラゴナ駅(Tarragona)に到着しました。

快速を利用した時に一番ありがたいのがタラゴナ駅から歩いて5分で地中海のバルコニーに到着!

 

南国ムードが強い地中海のバルコニー

タラゴナ駅から徒歩5分。ちょっと歩いて丘の上に到着。

丘の上には椰子の木?シュロ?が生えてて、一気に南国感が高まります!

見学時間は5分程。

次は円形競技場を遠めから見学!

地中海のバルコニーから徒歩1分ほどで、古代ローマの円形競技場(円形闘技場)が見えてきます。

なんと1世紀から2世紀初頭に作られたと言われるこの古代ローマの円形競技場は、有名なローマのコロッセオなどと同じように、剣闘士や猛獣の激しい戦いを見世物としていたそうです。

この地中海と円形競技場の景色ははタラゴナを代表する景色ではないでしょうか。

今回は競技場内は見学しなかったので、所要時間は10分程。

 

プレトリ(旧長官公邸)とシルクローマ(地下トンネル)

続いてプレトリとシルクローマ。円形競技場から徒歩3分程です。

円形競技場から見える大きな角塔がプレトリ。ローマ帝国時代の長官公邸です。

 

中世には王宮としても利用されたことがあるそうですが、石造りの見事な遺跡です。

このプレトリの横には、もう一つ円形競技場があったそうで、そこでは2頭立て馬車(戦車)のレースが行われていたそうです。

その競技場に続く地下通路が、シルクローマと呼ばれる幻想的な通路。

綺麗にライトアップされているシルクローマ。シルクローマと言ってもシルクとは関係なくて、「Circ Roma」=「サーキット ローマ」らしい。

ようするにローマ風戦車レース場と言う事なんだそうですよ。

 

プレトリ屋上からはこの眺め。タラゴナの全景を眺めることができます。

タラゴナは、古代ローマ時代はタラコと呼ばれるイベリア半島最大の都市でした。

タラゴナが栄えた1世紀~2世紀の頃と言えば、日本では「漢委奴国王」の印鑑が送られたころ。卑弥呼よりも前の時代ですよ・・・。

そんな時代にスペインではこんなにカッコいい石造りの待ちが作られてたんですね。

 

ゆっくり見学して所要時間1時間程でした。

 

考古学博物館は改装中のため休館中!

海沿いの円形競技場にあったと言われるメネシス神のフレスコ画や、メデューサのモザイク画などが保管されている考古学博物館。

上写真の左側建物が考古学博物館なのですが、残念ながら改装の為に休館中でした。

見学に行く際には公式ホームページから状況を確認してくださいね!(2018年5月)

 

街の真ん中にそびえ立つタラゴナ大聖堂カテドラル

街の真ん中、一番高い位置にそびえ立つ大聖堂。

ローマ時代にはこの場所にゼウス神殿が建てられていたそうです。

いかがですか!この豪快な入口。使途の彫刻が巨大です。

 

素晴らしいステンドグラスや綺麗な中庭、回廊もある巨大な建物です。

ロマネスク様式やゴシック様式、時代によってはイスラム建築の影響も受けていて、様々な様式が一度に見ることができました。地下には古代のゼウス神殿跡も発掘されているようです。

ゆっくり見学して所要時間1時間程でした。

 

古代の城壁。考古学の道

なんとこの城壁は、古代タラゴナ時代の紀元前3世紀に作られたものらしい。

日本ではやっと農耕が伝わった程度の時代にこの巨大な建築物。

残念ながら考古学の道は北側入り口が閉鎖されていて入ることができなかったので、城壁の一部を外から見学しました。

 

「人間の塔」祭で有名なタラゴナ

スペインの皆様にとっては、古代遺跡よりもこの「人間の塔祭り」で有名なタラゴナ。

テレビで見たことがある!

このモニュメントは、カテドラルからは、城壁や旧市街地を見ながらゆっくり歩いて徒歩30分程だったでしょうか。ランプラ・ノバ通にあります。

 

最大の見所!悪魔の橋と呼ばれるラス・ファーレス水道橋

このラス・ファーレス水道橋(ラス・ファレス水道橋)が見たくてタラゴナに行ったと言っても過言じゃありません。こんな見事な水道橋・・・・見たかった!

スペインに現存する水道橋としては、ゼゴビア水道橋に次いで2番目だそうですが、見事。

2000年もの長い時間、残り続けるなんて感動を覚えます。

 

この水道橋は上に登ることもできます。上がってみてビックリ。またぐことができるくらい細いんですよ。1mほど。

この時一緒に旅してたチリ人男性が悪乗り。

こんな薄い建築物が2000年も残り続けるなんて・・・。ローマ人の技術力の高さを感じます。

見学に必要な所要時間は45分程です。

 

この水道橋は、ちょっと市内から5km程離れた場所にあります。

本当はタクシーで訪問するつもりだったのですが、タラゴナ市内で全く流しのタクシーを捕まえられず・・・かなり迷いながら路線バスで訪問。

バス停は上地図に記載しましたが、インペリアル・タラコ公園にあります。

 

市内でバスに乗ってからは10分程で到着。帰りはバスで30分程。ちょっと遠回りします。

 

帰りは再びタラゴナ駅から快速で帰りました。

19時頃に乗車。20時半頃にバルセロナに到着しました。

 

バルセロナ12時出発の20時戻りで、これくらいゆっくり観光できます。

ぜひ午後半日を使って、古代ローマ遺跡が残るタラゴナ観光に行ってみませんか?