ベトナム|定番から穴場まで!ホーチミンの観光・グルメ10選

2018年9月22日

商業都市ホーチミンは、ハロン湾や古都フエほどの超一流が無いため、観光地としてはなかなかメジャーになりきれていないように思います。そんなホーチミンの隠れたおススメ見どころを今回は紹介したいと思います!

 

No.1:かわいい!インスタ映え!ピンクのタンディン教会

かわいく目立つダンディン教会。とにかくピンク!

こんなにインスタ映えしている教会ですが、歴史は古く、フランス植民地時代に建てられた歴史ある教会です。

植民地時代に作られた、いわゆる「コロニアル様式」で、不思議とアジアに馴染んだヨーロッパ様式建築物。

最近人気が出すぎて観光客の入場を制限するほど、真面目な信仰の対象として地元の方達に愛されています。

 

どうやら地元の方達が訪れるミサの時間は解放されるようですが、詳しい時間割は分かりません。

ちなみに私達は早朝6時過ぎに到着。ミサが開催されていて、扉も解放されていました。(7時過ぎには閉まってました)

 

幸い教会内を見る事もできました。教会内は白と淡いピンク。これもまたいい感じ!

ミサは教会の裏手広場で行われていましたが、教会内にも地元の方達がチラホラと祈りに訪れていました。信仰の邪魔をしないように離れて写真撮影。

 

 

No.2:明るい人柄と食文化が分かるタンディン市場

先ほど初回したピンクのタンディン教会近くにあるローカル市場。

早朝から大賑わい。

ベトナムの市場は上写真のように倉庫のように見えます。

 

市場の中は乾物やいろんな食材が扱われていて、見ているだけで、ホーチミンの人たちが何を食べて、どんなものを好んでいるのかが分かってきます。

観光地化されていない市場なので、客引きなどはほとんどなく、カメラを構えている私達を面白そうに見てました。

市場建物を取り囲むように生鮮市場が並んでいます。

地元の人たちは、スーパーマーケットじゃなく、まだこのような市場で食材を購入するんでしょうね。

朝獲り立ての新鮮な野菜や肉、魚が山積みになっています。

 

生肉を取り扱うこのコーナー。冷蔵庫も氷もないけど大丈夫?と思っちゃうかもしれません。

でも、目の前で捌かれていくこの状況。冷蔵庫が無い代わりに、捌きたての新鮮さで勝負なんですね。

これが腎臓、これが肝臓なんて、説明してくれました。

私達は、ロースやカルビとかの筋肉系ばっかり食べて、臓器などはあまり食べてないような気がするけど、勿体ないことしてないのかな?と考えさせられます。

 

サイゴン川などの巨大河川が近く、海も近いホーチミン。海鮮系が豊富。

こちらも当然ながら冷蔵庫なんてありませんが、まだ生きている魚たちがたくさん。

やっぱりナマズの生命力は強いので、水の中じゃなくても生きていたり、生簀の中で泳いでいたり。

大きな魚はざっくり捌かれて。

 

獲れたて野菜も。ミントなどのハーブ系食材が多いのもベトナムの特徴ですかね。

こちらの市場がおススメする理由は、観光地化していないので客引きがほとんどない事と、写真撮影に寛容な人たちが多く、すごく楽しく見学をすることができたためです!

 

 

No.3:世界に衝撃を与えたベトナム戦争終結の舞台「統一会堂」!

フランス統治時代にはベトナムの中心として、ベトナム戦争中は南ベトナムの大統領府として利用されていた統一会堂。国の歴史と、戦争の度に破壊されては造りなおされ、現在に至ります。

夕方に訪れたので、門は閉まっていましたが、建物は良く見えます。

ふと官邸庭のわきを見ると、数台の戦車が展示されていました。

どうやらこの戦車は、ベトナム戦争終結の際に、この南ベトナム大統領府に北ベトナム軍が突入した時に、実際に使われた戦車が展示されているそうです。

 

この上の写真はネットで拾ったものですが、一つの国が滅びた瞬間をとらえた一枚として有名。この舞台こそが統一会堂なんです。

 

 

No.4:ホーチミン観光の王道「ベンタイン市場」

基本、朝から夕方にかけて営業されているベンタイン市場。地元の人も利用している市場になりますが、現在は観光客をターゲットにしたお土産市場。No.2で紹介したタンディン市場のローカル感とは真逆の雰囲気です。

 

カメラを構えると、すぐに観光客と目を付けられ激しい客引きがスタート。このずうずうしいほどのにぎやかさがアジア感を感じさせてくれます。

土産恒例の編み笠やマグネット、スノードームだけじゃなく、ベトナムコーヒーなども豊富な品ぞろえ。

もちろん値切りOKなので、頑張って交渉してください!

 

 

今回私達が訪問したのは市場が閉まる直前。片付け始めているお店がたくさんありました。

ただし、ベンタイン市場は夜になると違う姿に変わるんです!

 

 

陽が落ちて暗くなると、なんとベンタイン市場周辺の道路に露店がズラリ。お店が路上にたくさん出てきてナイトマーケットがスタートします!

 

本当にディスプレイが綺麗で素晴らしい!毎晩こんな見事な展示を作って、片づけてを繰り返すんだから凄いもんです!

外食ができる露天食堂なんかも出来上がっていて、すごい盛り上がりになっていました。

お土産を買う時、夜にショッピングを楽しむとき!ベンタイン市場がおススメです。

 

 

No.5:グエンフエ通り「人民委員会庁舎」ライトアップ

ホーチミン観光の中心にあるグエンフエ通り。

太い道路2本に囲まれた歩行者天国風な公園(ウォーキングストリート)になっています。

日が暮れて涼しくなってくると、ビックリするくらいの人であふれかえってます。

時々急に噴水が噴き出してきました。カラフルに照らされていて、デートの雰囲気!

熱帯なので夜でも暑いですが、噴水が気持ちいい!

グエンフエ通りの端には、光り輝く人民委員会庁舎が見えます。

東洋のパリと呼ばれたサイゴンの名残を感じる見事なコロニアル様式の建物。

その昔サイゴンと呼ばれたホーチミンシ市(ホーチミンシティー)。

年配の方達にはサイゴンという名前の方がしっくりくるかもしれません。

今は、ベトナム独立運動の英雄「ホー・チ・ミン(胡志明)」の名前がついていますが、その英雄の像がドーンと輝いています。

 

東南アジアの大国ベトナム。

美しいコロニアル様式の人民委員会庁舎は、フランスに支配された植民地時代の苦い思い出かもしれません。

その人民委員会庁舎の前に建つベトナムの英雄ホーチミン像。

独立の幸せを示すものなんでしょうかね。

 

No.6:100年以上の歴史!コロニアル様式の「サイゴン中央郵便局」

フランス統治時代に、パリのオルセー美術館を参考にして建築されたというサイゴン中央郵便局。

エッフェル塔の設計者ギュスターヴ・エッフェルが設計したそうで、世界一カッコいい郵便局なんて言われています。

確かに黄色の壁がすごくオシャレ!

今も現役の郵便局として活躍しています。

早朝に訪問したのでまだ営業はしていません。

そのため建物の中に入ることはできませんでしたが、入り口はこんな感じの柵なので、中を覗き込むことはできました。

アーチ状になった天井がカッコいい!

海外の鉄道駅に似た感じが良いですよね。

営業時間になるともっと明るくなって、お土産コーナーなんかもあるそうです。

 

装飾なども、非常に精巧。まさにヨーロッパの教会を見ているような装飾。だって顔が欧米人ですもんね。

 

 

No.7:ベトナム最大のカトリック聖堂「サイゴン大教会」

2本の巨大な尖塔と、茶色のレンガが特徴のサイゴン大教会。

ベトナム最大の教会で、ローマ教皇に上位教会として位置づけられた由緒正しき立派な教会なんです。サイゴン大聖堂と呼ばれたりもしています。

フランス植民地時代の1880年頃に完成したネオ・ゴシック様式の教会。内部はステンドグラスが素晴らしいらしい。

残念ながら私達が訪問した時(2018年1月3日)は改装中で、中に入ることはできませんでしたが、ミサの最中はもちろん入場禁止、上写真のように服装にも制限があったりしますので、ご注意ください。

それ位、信仰の対象として大切にされている教会なんでしょうね。

 

みんなこのマリア像と合わせた構図で写真を撮ってました。カッコいいですね。

この教会の横を走る道路はパリ公社通りと呼ばれ、サイゴン中央郵便局などのフランス風建築物がたくさん残っています。

ここから続くドンコイ通りは、サイゴンのシャンゼリゼ通りなんて呼ばれたりもしています。

 

 

 

No.8:元南ベトナム下院議会のホーチミン市民劇場

フランス人建築家ウジェーヌ・フェレが1890年頃に建築。

オペラ・ド・サイゴン劇場としてフランス人入植者を楽しませていたとか。

ベトナムのシャンゼリゼ通りと言われるドンコイ通りにあり、今もホーチミン市民劇場(サイゴンオペラハウス)として、様々な演劇が上演されています。

 

私達が訪問した時は「A O SHOW」という演劇が上演されていましたが、事前に予約していなかったので今回は中まで見学は出来ず。

中は800席もある巨大な劇場なんだそうですよ。

 

夜はシンプルにライトアップ。

こういう巨大な建築物って、ライトアップされるだけで迫力が出ますよね。

グエンフエ通りや人民委員会庁舎などと非常に近いので、一緒に見学するといいと思います。

 

 

No.9:マングローブの森!カンザー国定公園日帰りツアー!

ホーチミンの南方に広がる巨大なマングローブの森。

ご存知の方も多いと思いますが、ベトナム戦争時、枯葉剤散布が散布された悲惨な歴史を残すマングローブの森です。

マングローブの森周辺は、まだ交通手段が整備されていないため、ツアーに参加することが多く、そのツアーも、場合によっては地元フェリーを使ったりする面白い体験ができます。

 

マングローブの森の中は、たくさんの川が交わって流れていますので、メインの交通手段はスピードボート。

よく見ると、河岸に交通標識があったりして、船が交通手段として重要なことが分かります。

ボートからは地元の漁民の皆様の生活風景が見えます。

漁をしながらも昼寝ができるような構造の漁船!カッコいい!

途中、雰囲気がある手漕ぎボートに乗り換えました。

ここでは、ゆっくりとマングローブを見て、そして森にすむ野生のコウモリを見たり。

マングローブの森の中に作られた小道。凄い良い雰囲気ですね。いい感じの散歩。

こんな湿地帯の中にベトナムのゲリラ部隊が潜んで、アメリカと戦っていたんですね。

そしてゲリラ部隊を守るマングローブ林を、米軍は焼き払い、枯葉剤を使い、根こそぎ絶やそうとしたんですね。なるほどなるほど。

それにしても、マングローブの森の復活具合もすごいもんです。日本のNGOも復興活動に協力をしているそうです。

今現在、このエリアは枯葉剤の影響はなくなっているそうですよ。

マングローブ林の中に作られた展望台。360度全体がマングローブの森です。湿地を埋め尽くすように広がるマングローブ。川の流れも緩やかなので、川の合流がT字になっているのもなんとなく不思議。

 

この国定公園のワニ園名物が「ワニ釣り」。

もちろんワニ釣りと言っても針がついているわけではありませんのでご安心を!

ベトナムに生息していた野生シャムワニは、乱獲のしすぎで今となっては絶滅したと言われていますが、このような保護活動もしているんですね。

タイの動物園などでもワニ釣りを見たことがあるのですが、ここのワニ釣りは一味も二味も違いました。何といっても食欲旺盛。

ワニの鼻先にエサのウナギを近づけると、想像以上に速いスピードで「パコーン!」っていう巨大な音とともに噛みついてきます。大迫力。予想以上に楽しかった!

 

 

 

野生のお猿さんもたくさん見かけました。野生のワニがたくさんいたころは、河原には絶対に近づかなかったそうですが、今はワニがいないので平和そうに・・・。

可愛いですね。

 

サルを保護している公園の中では、ゴミ箱をあさって、器用にペットボトルの蓋を開けてジュースを飲んでたり。

今回私達はカンザー国定公園へのツアーに参加しましたが、もっと南部のメコン川流域など、様々な日帰りツアーが企画されていますので、大都市ホーチミンとは違った自然を楽しむのもいいのではないでしょうか。

 

No.10:やっぱり様々なベトナムグルメがおススメ!

ホーチミン市は素晴らしい美味しい料理が揃ったグルメ都市。

今回のベトナム旅行で一番感動したのが、上写真のバインセオ!

ベトナム風お好み焼きなんて言われていますが、このカリッと焼かれた生地を新鮮野菜に包んで食べる料理。

これが美味しい・・・正直ハマった!

 

そしてベトナム北部の代表料理フォーも。

ホーチミンはベトナム南部ですが、今回訪問したフォー・ザ・パスターさんの牛肉フォーが美味しかった!

 

見た目にもインパクトがある「チャーハンの蓮の葉包み」

パラパラに作り上げた蓮の実が入ったチャーハンを、更に蓮の葉でつつんで蒸しあげているので、もちもちな食感になっていました。

チャーハンにハズレなしですよね。世界共通で美味しい!

蓮の花は、湿地が多い、そしてもともと仏教徒が多いベトナムでは大切な花。その蓮の葉に包まれた特別なチャーハンでした!

 

もちろん春巻きを忘れるわけにはいきません。春巻きと言っても、生春巻きや揚げ春巻きなど、いくつか種類がありますが、まずは生春巻き。

春の野菜、野菜と言うか香草が包まれていて、その青臭さが何とも言えずクセになります。

ライスペーパーの中には海老やニラの芽が包まれています。

タンディン市場で様々な香草が売られていたので、食べていて嬉しくなりました。

 

そして揚げ春巻き。実はベトナムでは、生春巻きより揚げ春巻きの方がよく食べられるそうです。サクッとしていて、揚げ餃子風の味。これもいいですね。

油で揚げられていますが、ミントなどの香草の香りが強いので、やけに口の中がサッパリするのが面白かった!

 

バインフラン。日本でいうカスタードプリンです。

ベトナムはプリン大国。

首都ハノイにはプリンストリートなんて言う通りがある程のプリン好きの国民性なんです。

神戸プリンのような高級な食感というか、たっぷりカラメルソースがかかってて贅沢な気持ち!

 

そして最後はベトナムビフテキ。ベトナムでビフテキ?と思うかもしれません。

別に和牛のような高級牛がある訳ではなく、使われているお肉は普通にオージービーフだったりアメリカ産だったりします。

ただし、朝食にビフテキを食べるほど一般的な食べ物。柔らかいお肉に、目玉焼き。ポテトにフランスパンが一般的なベトナムビフテキ定食。これで300円程度!

大衆グルメとして人気のビーフステーキ。おススメです!

 

 

 

まとめ

ホーチミンはの見所と言えば、まずはコロニアル様式(植民地様式)の建築物。フランス植民地時代の名残が強く残っていて、東洋のパリと呼ばれる意味が分かります。

アジアの雰囲気が色濃く残るベトナムでありながら、そこに溶けこんだヨーロッパ様式の建築物が素晴らしい。

そして太平洋戦争やベトナム戦争の跡。不幸な傷痕ももちろんありますが、戦争勝者としての誇りのようなものを見ることができます。

最後に、なにより素晴らしいベトナムグルメ。ベトナムの米や香草が使われた料理に、フランスの料理文化が加わってて、世界有数の美味しい街ですよ!