日本|香川|うどん県が誇る大名庭園「栗林公園」

2018年6月5日

国の特別名勝に指定されている名園

日本に36ヶ所ある特別名勝の一つで、四国では唯一この公園だけが指定されています。讃岐松平家によって完成されたこの公園は、文化財に指定された庭園の中では最大の規模を誇っています。日本三名園(岡山後楽園・金沢兼六園・水戸偕楽園)と比較されるほど素晴らしく、明治時代の国定教科書には「日本三名園よりも素晴らしい」と記載されているほどです。

朝早くに訪問したので、きれいな写真が撮れました!上の写真は芙蓉峰から撮影。日本の庭園でよくある背後の山を利用した奥行きある景色。背後にそびえる紫雲山までを含めると、最大の面積を誇る庭園になるそうです。

上の写真は「飛来峰(ひらいほう)」からの眺め。栗林公園で一番有名な景観で、偃月橋や掬月亭がきれいに見えますね。掬月亭の横にある大きな松「根上り五葉松(ねあがりごようまつ)」は、徳川将軍家が送った盆栽が大きくなったものなんだそうです。

公園内の池には、手をたたくだけでたくさんの鯉が近づいてきてくれます。カラフルで綺麗ですね。

よく見ると、かなりの数の亀もいます。亀も手をたたけば近づいてきますよ。

公園は広いですので、ゆっくり歩けば1時間以上かかります。でも、景色がどんどん変化するので、写真を撮る手が止まりません。栗林公園のあった場所はもともと栗の木が多くあった場所なんだそうですが、今は松がたくさん植えられた松の庭園になっていました。

私は香川出身なのですが、子供のころはここの素晴らしさが分かりませんでした。後楽園や兼六園、偕楽園などの三名園を実際に見て感じて比較ができるようになって、やっと栗林公園の綺麗さが理解できるようになったような気がします。

今回は新緑シーズンに訪問しましたが、緑一色になって素晴らしい景色。桜や紅葉の時期もまた違う素晴らしさがあるらしい。

赤壁にある人工滝の桶樋滝 (おけどいのたき)。その昔、桶で水を運んでくみ上げていたのでこんな名前なんだそうです。

西湖には綺麗な蓮の花もたくさん咲いていました。

花しょうぶ園。私たちが訪問した6月に満開の状態でした。奇麗ですね。

鴨引き堀(鴨場)という大名が鴨狩をするときに使った施設もありました。不思議な施設ですね。

 

香川生まれの私は常に「栗林公園は日本一の庭園だ」と教えられて育ちました。久しぶりに栗林公園を訪問して、地元のみんなが自慢する意味が分かったような気がします。

日本三名園と並ぶ名園「栗林公園」。おススメです!