日本|香川|歴史を感じる旧金毘羅大芝居「金丸座」

2018年6月5日

国の重要文化財に指定されている日本最古の芝居小屋

施設情報:

  • 仲多度郡琴平町乙1241
  • 0877-73-3846
  • 営業日:年中無休(公演開催時は休館の場合あり)
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 料 金:大人500円 中・高校生300円 小学生200円

金丸座の外観です。旧金毘羅大芝居の名の通り、あの有名な金毘羅さん(金刀比羅宮)の近く、象頭山の麓にあります。1835年に建てられた現存する最古の芝居小屋なんだそうです。今でも毎年「四国こんぴら歌舞伎大芝居」という有名役者が集まる公演が行われています。

入り口は、背が低い私でも屈まないと入れない小ささ。いくら江戸時代の日本人でも、もうちょっと大きいほうがいんじゃないかな。ただ、建物奥に入ると、驚きますよ!

いかがですか。これぞ金丸座!昔のままの姿を残しています。こんなに素敵な芝居小屋は他で見たことありません。観光の入り口が花道っていうのも素晴らしい。演者の方がどんな景色を見ているのか想像ができます。花道を歩くことができ、しかもステージに立つこともできます。

屋根は竹組みでしょうか。上から花吹雪を落としたりするので、このような構造になっているそうです。

演題が四谷怪談なんかの時に使うお岩さんが出てくる井戸穴。ステージ地下につながってます。このようにスタッフの方が丁寧に設備を説明してくれます。

ステージ裏の楽屋などを見ることもできます。お風呂やトイレもあります。現在も年1回4月の四国こんぴら歌舞伎大芝居でも利用されているんでしょうね。

これはステージを回転させるステージ下の装置。人力でステージを動かします。

これはステージにつながる人力エレベーター。ステージに地下から登場するシステム。木製人力システムなのが面白いですね。

      

2階席にも行くことができます。このステージに向かって右側二階席の最前列が、もっとも身分が高い人用の席なんだそうですよ。

それにしても金丸座に来てよかった。来なければ分からない「雰囲気」があります。オペラ座の怪人が出てきそうな雰囲気すらあります。日本一の芝居小屋!世界の演劇場にもまけないオーラがありました!

  

江戸時代の人たちは、こんな感じで歌舞伎を見ていたのかな。金毘羅さん(金刀比羅宮)に来るのであれば、ぜひともすぐ近くにある金丸座に来てください。こんなところに日本最高がありますよ。