オーストラリア|シドニー|珍獣ベスト3!コアラ、カモノハシにクォッカもいる「タロンガ動物園」
まずはタロンガ動物園の施設情報(2017年5月3日訪問)
- おススメ動物:コアラ、カンガルー、クォッカ、ワラビ―、カモノハシ、タスマニアデビル ※コアラは予約制で一緒に写真撮影ができますが抱っこは出来ません(法律で禁止・・・)。※カモノハシは日本では見られません!
- 営業時間:5月~8月【9:30~16:30】 9月~4月【9:30~17:00(大晦日は16時まで)】
- 入場料金:大人46オーストラリアドル、小人26オーストラリアドル(ネット割あり。フェリーチケットとの共通券もあるそうです。)
- コアラ写真:24.95オーストラリアドル【11:00~14:45】※人数制限あり
- 行き方:シドニーのサーキュラーキーからの直通フェリーがおススメ。(下の旅行記に記載)
今回訪問しておススメと感じたポイント!
- 有料、時間帯制限有りですがコアラとのツーショット写真が撮れる。
- シドニーの街からのアクセスが非常に良い。
- カモノハシがいる
- クォッカがいる
タロンガ動物園への行き方
- サーキュラーキー桟橋からタロンガ動物園桟橋までフェリーで移動
- 動物園桟橋横から乗れるロープウェイSky Safariで山頂にある動物園入口まで移動
- 動物園の山頂入口から麓側出口に向けて山を下るように見学する
- 動物園の麓側出口からタロンガ動物園桟橋へ徒歩で移動
- タロンガ動物園桟橋からサーキュラーキーへフェリーで移動
ここから下の文章は実際に行った旅行記です
行き方①:サーキュラーキー桟橋からタロンガ動物園桟橋までフェリーで移動
サーキュラーキー桟橋からタロンガ動物園桟橋までは、直通フェリーがあるので非常に便利。しかもこの航路は、船上からハーバーブリッジやオペラハウスが良く見える絶景の写真スポットです。
ちょっと撮影日の天気はいまいちでしたが、まさに絶景!ザ・シドニーの風景です。
サーキュラーキー桟橋を出航して20分位でタロンガ動物園桟橋に到着。
行き方②:ロープウェイSky Safari(スカイサファリ)で動物園入口まで移動
桟橋は動物園入口の真逆(南端)に位置しています。動物園入口は山の頂上側(北側)にありますので、まずロープウェイで頂上へ向かいます。(ちなみに時間帯によっては動物園入口行きのバスもあります。)
ロープウェイ乗り場は桟橋をでたらスグに左側に見えます。ちなみにロープウェイは無料。
ロープウェイからは対岸のシドニーの街並みが見えます。
ロープウェイは動物園の真上を通りますので、珍しいことに象ゾーンを上から見ることができました。ロープウェイを下りたらそこはタロンガ動物園の正門です。
タロンガ動物園を短時間で見学!
動物園に入場したら、いきなりメインの「コアラ」ゾーン。オーストラリア旅行といえば「コアラ」ですよね。
シドニー近郊の他の動物園より規模が大きい分、動物達との距離はちょっと遠めに感じました。遠い分、子供たちには非常に安全。しかも非常に施設が清潔です。
今回タロンガ動物園には午後14時30分頃にお邪魔したのですが、残念ながら既にコアラと一緒に写真撮影できるイベントは終了、チケットは完売していました。動物園入口等で予約などを受け付けていますが、人数、時間に制限があるそうですので、ご希望の方はお急ぎください。ちなみにコアラの抱っこはできませんのであしからず。
この動物達の背景に大都市シドニーが見えることがタロンガ動物園の名物。
ちょっと遠いですが、オペラハウスやハーバーブリッジも見えますね。
こちらはタスマニアデビル!ガラスケースの中にいたのですが、微動だにせず、背中しか見えませんでした。
こちらはカンガルーと触れ合えるゾーン。カンガルーやワラビ―が放し飼いになってました。
オーストラリアと言ったらカンガルーも主役。でもちょっと大きめのカンガルーは、筋肉ムキムキで大きくてちょっと迫力があります!
ちなみにワラビ―って可愛くありませんか?ワラビ―はカンガルーの小型版で、大きいカンガルーと比較して近づきやすい優しさがあります(大型のカンガルーはちょっと恐い・・・。)ワラビ―の可愛さに今回は感動しました。
ワラビ―のさらに小型版「クォッカワラビ―」もいましたよ。
ガラスに囲まれた飼育施設だったので、直接触れ合うことはできませんでしたが、世界一幸福な動物と言われるクォッカワラビ―がいました!笑顔が素敵なので世界一幸福と言われています。(ネットで検索すると、山ほど可愛い写真が出てきますよ!)オーストラリアの離島ロットネスト島にしか生息していないと聞いていたので、まさかシドニーで会えるとは思いませんでした。予想外の嬉しさ!!あれ?でも真面目な顔で人参食べてる!
すっごい嬉しくて写真をパシャパシャ撮影していたのですが。あれ?笑ってないね!可愛いけど、ちょっと釣り目のかっこいい奴でした!笑わないクォッカもいることに感動です!
笑顔のクォッカを撮影するためには、低いアングルからの撮影が必要なようで、上から撮影すると、ちょっと勇ましい顔のクォッカ撮影になるようです。タロンガ動物園では、クォッカはガラスに囲まれた飼育設備だったので、低いアングルでは撮影できませんでした。上からのアングルでのみの撮影ですので、カッコいいクォッカになりました。
↓続いての動物はこちら!って何か分かりますか?分かりませんよね。カモノハシです。あまりにも暗い施設なうえに、カモノハシの動きが早いので、ほとんど影しか写せませんでした。
カモノハシは暗い場所が好みのようで、すごく暗い場所で飼育されていました。結構泳ぎのスピードは速く、身体は手の平2個分くらいの大きさでした。意外と小さいんですね。
ということで看板を撮影。生まれて初めて本物のカモノハシを見ました。ちなみにカモノハシは日本に生息していませんし、日本の動物園や水族園では飼育していませんので日本国内では見ることができません。多分、オーストラリアのみで見ることができる珍しい動物。
哺乳類なのにクチバシがあり、しかも卵を産んで繁殖する珍しい動物。生きた化石とも言われていますが、実は手に毒針を持っているんですよ。
他にも、ミーアキャットやフェネック、象などなど、いろんな動物達をみることができました。タロンガ動物園はかなり広いので、ゆっくり回れば半日。超短時間で見て回って2時間ほどでした。
タロンガ動物園は山の斜面にあります。頂上側から入場して、山を下るように動物達を見て回り、山のふもとの桟橋からサーキュラーキーまで船で帰るのが一番体力的に楽だと思います。
数あるシドニー近郊動物園の中でも最も身近で大きくて清潔感あふれる動物園でした。