日本|奈良|一生に一度は見たい世界遺産「吉野の千本桜」

2018年9月2日

数々の日本の歴史に登場する場所「吉野」。南北朝時代には南朝の皇居が置かれた歴史ある場所でもあります。

戦国武将たちも愛した一目千本の桜

吉野は南北朝・室町時代には政治の中心として、また宗教的にも巨大な権力を持っていた場所です。その歴史から世界遺産にも指定されています。地域全体に桜が広がっていて、吉野は標高の低い「下千本」から標高が高い「奥千本」まで、非常に広いエリアにまたがるため、花見シーズンが長いのが特徴。私達がお邪魔した2017年4月15日は「中千本」から「上千本」がちょうど満開の時期でした。

吉野の桜は、赤い葉に白い花のシロヤマザクラが中心

花見シーズンは非常に混み合うため、早朝から訪問することをお勧めします。今回私達は朝7時に現地到着で、10時頃まで。下千本~中千本をゆっくりハイキングし、上千本を遠目に見てきました。

また、毎年様々な交通規制が実施されてますので、そちらの制限を優先してくださいませ。


名古屋を朝4時に車で出発し、一気に吉野へ。約3時間程で吉野に到着します。私達が利用した駐車場は上記写真の場所。Googleマップには記載されていませんが、花見シーズンだけオープンされる有料駐車場なのかもしれません。1500円/回でしたのでまずまずの良心的!7時ピッタリ位に到着しましたが、ほぼ満車状態でした。駐車場はほかにもいくつかありました。

この駐車場から下千本のスタート地点「七曲坂」まで徒歩5分程でした。

上地図の七曲坂から金峯山寺あたりまでが「下千本エリア」。途中、ケーブルカー(ロープウェイ)もありましたが、始発が7時40分の為、利用はしませんでした。

七曲坂あたりはちょっと急な坂ですが下千本の中心地。向かいにある山なども桜で埋め尽くされています。

上の写真は吉野山大橋(赤い橋)近くにある休憩所からの眺めです。

吉野山大橋から金峯山寺までの道のりは、銅の鳥居やあとは参道らしくお土産屋さんや食事処が並んでいます。早朝はまだ交通規制前だったのですが、7時半頃、大渋滞状態・・・道が細くてすれ違えずに立ち往生する車が続出でした。

花見シーズンは出来るだけ下に車を停めて歩いて巡ることをお勧めします!地元の皆さんも、お客様が多いことは嬉しいと思いますが、まともに荷物も運べずに困っている感じでした。

 

残念ながら金峯山寺の入り口の国宝「仁王門」は工事中でした。中に立つ仁王像などは見ることができますよ。

 

南北朝時代、室町時代に政治の中心だった場所

金峯山寺の中心「蔵王堂」。木の色が歴史を感じて良いですね。本当に巨大で圧倒されました。

 

蔵王堂前の「四本桜」。鎌倉幕府軍と戦った後醍醐天皇側の軍勢がここに陣を張って徹底抵抗をした戦場跡でもあるそうです。

↑こちらは鎌倉幕府の後の南北朝時代(室町時代初期)の南朝側の後醍醐天皇が皇居を置いた吉野町宮跡。


金峯山寺を見学した後は、ゆっくりと中千本の中心地の五郎兵衛茶屋周辺へ。

枝垂桜が綺麗な東南院。この枝垂桜がそうなのかどうかは分かりませんが、シロヤマザクラがたくさん咲き誇る吉野山に色合いを加えるために、豊臣秀吉が千本の枝垂桜を植えたらしい。この枝垂桜もそうなのかななんて想像しながら・・・

中千本周辺は桜だらけ。風が吹く度に花びらが口の中に飛び込むほどの桜吹雪。その中千本からは上千本などを遠くに眺めることができます。桜色で囲まれた山なんて、他では見れないですよね。

桜は近くで見た方が綺麗だと思ってましたが、遠くから眺めるのも素晴らしいと知りました。

 

五郎平衛茶屋広場から眺めた「塔尾山 如意輪寺」。もう桜で包まれています。

 

五郎平衛茶屋広場周辺では、みんながお弁当を広げてました。天気もいいし、昼間は大分温かいし羨ましい!

 

さすがに歩き疲れて、朝日館さんでおやつ。ターゲットは吉野名物の「くずきり」です!

こちらでは、おうどんなどもいただくことができますが、まずはくずきり!お手軽な値段!。出来たてで、冷たくて、しかも黒蜜がかかってて、疲れた体にエネルギー補充できます。美味しい!

さらにこちらの朝日館さんのおススメは、絶壁にせり出しているような解放感がある見事な眺望席なんです。風が服だけで涼しくて気落ちいい!

 

 

 

胃袋が目覚めてしまった・・・・

吉野名物グルメを食べ歩き!生くず餅と柿の葉寿司

来たばかりの朝7時頃はまだお店が開いていませんでしたが、10時を過ぎるとほぼ全店営業開始!色んな食べ歩きグルメが販売されてました!くず餅も柿の葉寿司も初めて食べましたがどれも美味しい!桜の眺望も食べ歩きグルメも最高でした!さすが吉野の千本桜。秋の紅葉も素晴らしいらしいので、また来なければ!

ゆっくり徒歩で下山。11時前位でしたが、ツアー客を中心にドンドン観光客が押しかけてきています。やっぱり朝早く桜見学することがおススメですよ。