日本|愛知|ユネスコ無形文化遺産の「犬山祭」

2018年6月5日

1635年にはじまった針綱神社のお祭りで、奉納からくり人形を披露する珍しいお祭り「犬山祭り」を見学してきました!

犬山城のふもとを13輌の山車が練り歩く犬山祭り

毎年4月の第一、土曜日、日曜日に開催される針綱神社のお祭り。針綱神社は犬山城のふもとにある神社で、山車についたカラクリを神社に奉納するお祭りなんだそうですよ。

日本の祭りでよく見られる山車(だし)は、犬山祭りでは車山とかいて「やま」と読むそうですが、すごい迫力のお祭り!日本らしいお祭り!紹介させていただきます。


私達が参加したのは2017年4月2日(日)のお祭り2日目。

御昼過ぎに犬山の街に到着して見学スタートです。今年は桜の開花が全体的に1週間ほど遅れていたのですが、今年はバッチリ満開!圓明寺(えんみょうじ)の見事な枝垂桜。樹齢300年以上の老木です。

街の中では山車にのる子供たちが派手な金襦袢を着ておめかししています。年に一度、こんなカッコいいお洒落ができるなんて羨ましい・・・・子供の可愛い姿が見れて親御さんも嬉しそう!

それほど広くない犬山城下を13基もの車山が走り回っているので、そこらじゅうが大賑わい。写真の通り、威勢のいい掛け声の祭り男たちが盛り上げてくれています!

お城前の広場には、何基もの車山が集まってました。たくさん揃うと圧巻ですね!ここから順番に針綱神社前に1基ずつ順番にすすんで、3階部分のからくり人形のショーを披露し奉納します。披露前は幕でかくれててからくり人形が見えませんね!

 

針綱神社前でのからくり人形披露。これだけ精密に動くカラクリ人形・・・凄い技術です。高い場所で演じられているので、遠くからでも良く見えます!花吹雪が飛んだり!

カラクリ人形の披露が終わった後は、車山は街中に戻っていくのですが、その際、この車山を力づくでUターンさせる「どんでん」が披露されます。ここが車山の引手の一番の腕の見せ所!下の写真を見たら、車山が傾いているのが分かりますか?5トンあるという車山の片側を持ち上げてウィリーさせて、無理やり反転させます。そしてウィリーしたまんまどこまで進んでいけるのかを競ってました。この巨大な車山が斜めになってグラグラしながら進んでいくのは大迫力!

いやー。それにしても今年は桜の満開と重なって、しかもすごく天気が良くて最高でした!なかなかこんな青空と桜を綺麗に写真撮れることないですよね。

 

夜の犬山祭りが本当に素晴らしいと聞いたので、昼間の素晴らしい犬山祭りをたっぷり見学した疲れも忘れて、歴史ある家屋を見学したり、からくり人形の資料館で勉強したりスィーツを食べたり、薄暗くなってくるまで時間をつぶします。

 

犬山口駅近くに向かうと、車山が集まっていました。仕掛けが変更されて、一基毎に365個の提灯がつけられているそうです。

 

毎年、状況に合わせて時間が少しずれたりするんだと思いますが、今回は18時半頃から提灯に蝋燭の火がつけられ始めました。365個もの提灯を付けていると、準備だけで30分以上たってました。見ているだけでも面白かったですよ。

 

一基ずつ、凄い歓声の中、壮大な車山が動きはじめます。私達もそうでしたが、ついつい一緒に歩いてしまいます。

和の祭りの印象前回の中、車山1階部分ではピカピカの金襦袢を着た子供たちが光り輝いています!屋台の間を進んでいく車山の迫力。この巨大な車山が走り回る祭りに、感動しました!

道の狭い家の間で動けなくなってる山車も・・・大変だなぁ!お祭り観戦は以上で終了!8時頃には屋台も閉まり始めてたので、安くなったグルメを買って帰りました。地元愛知の盛大な祭り!ユニセフの無形文化遺産に登録されている素晴らしい祭りでした!